【第一子出産】予定日超過した初産婦の誘発分娩レポ。

出産後あっという間に時間が過ぎ、産後3ヶ月です。少し育児が落ち着いてきたため、隙間時間をみつけてBLOG更新しようと思い久しぶりにパソコンに触っています。

私の場合は予定日超過の誘発分娩でした。当時情報が少なく検索魔になっていたため、これから出産を控えている人の参考になれば、と思い記事を書くことにしました。

誘発分娩となった経緯

私の場合は、予定日超過です。

産院の方針では、”41週6日まで誘発せずに待つ”ということを勧められましたが、

• 予定日時点で3300gを超えており、巨大児になることが怖かった
• 過期産となり胎便吸引症候群や胎児機能不全のリスクがあることが怖かった
• 夫が2週間有休をとり地元に来てくれていた

以上の理由で主治医、夫と相談し40週6日で誘発分娩をすることとなりました。

誘発分娩に対する不安

誘発での出産予定日が決まりほっとしましたが、次は誘発分娩に対する不安でいっぱいでした。

産科は専門外のため、全くの無知で、主治医に何を聞いたら良いかも分かりません。そこで、助産師として働いている友達に連絡してみました。

助産師の友達からは、

• 子宮口の熟化を促すための点滴と、子宮収縮を促す点滴があるが産院の方針に従えばok
• 誘発剤を使っても人によっては3～4日かかる
• 過期産になる前に帝王切開に切り替える病院が多い
• ギリギリで入院して過期産になるのも心配、だからその選択は良かったと思う

とのアドバイスをもらいひとまず安心。
そのまま誘発分娩まで待つことにしました。

誘発分娩当日

前駆陣痛

入院日当日、日付が変わった頃より前駆陣痛がきました。

00:00　11～12分間隔
04:15　10分をきることが多くなる
　　　 産院に連絡、1時間経過観察
04:40　おしるしが来る
07:00　8～9分間隔、産院に連絡し来院OK
08:30　朝食を軽く食べ、開院時間に産院へ

外来でNST装着、一応陣痛はきているとのことでお昼まで誘発剤は使用せず様子をみることに。
この時点で子宮口は1cm。

誘発剤の点滴開始

お昼になっても本陣痛が来ないため、看護師さんに点滴の針を入れてもらい、誘発剤の点滴が開始となりました。

12:00　吐き気と痛みで昼食は食べられず
13:00　点滴開始
13:30　少しずつ点滴流量up

点滴開始後も陣痛が弱く、短いこともありなかなか安定せず。
夜ほとんど眠れていないためすごく眠いけれど、定期的にやってくる下腹部痛で目が覚める。
吐き気もあり、途中で嘔吐、、、。
この時はひたすら深呼吸を繰り返していました。

点滴の流量を少しずつup

何時かは覚えていませんが、担当の看護師さんが来る度に点滴の流量をupしていきました。

少しずつ、陣痛が安定してくるように。

●時に様子みにくるね！という助産師さんの言葉を心の支えに、体制を変えながら耐える。（横になるより椅子に跨る体制が1番マシでした！）

母と夫が、汗を拭いたり、飲み物を飲ませてくれたり、腰を押してくれたりと色々サポートしてくれました。

子宮口が順調に開いてくる

子宮口は順調に4cm→6cm→8cmと開いていき、これならいけそうとのことで点滴継続。
子宮口が開かなかったら一旦点滴を終了し、翌日再開だったため、一安心。

もう今日産むしかないと覚悟が決まった瞬間。

分娩室へ移動

20:00　子宮口9cmまで開き分娩室へ移動

定期的にやってくる陣痛の痛みに深呼吸で耐えながら、陣痛が強まるタイミングでいきむの連続。

会陰切開するねーと言われ、早く出てきてほしいため、即答でOK。陣痛の痛みの方が大きくて、噂通り会陰切開の痛みは感じず。

頭が出てきた感覚があり、助産師さんにもういきまなくていいよーと言われ、力を抜く。

無事に出産！

21:32　無事に3380gの女の子を出産！

分娩台にあがって1時間半で、無事に生まれてきてくれました。前駆陣痛から数えると21時間でしたが、点滴開始後の本陣痛からだと8時間でした。

出産前は無痛にしたいとずっと思っていたけど、終わった後の達成感がすごかったです！

自然分娩を経験していないため、痛みの違いなどは分かりませんが、誘発分娩はこのような感じでした！

終わりに

誘発分娩が決まり不安が多い中、なかなか周囲での経験談を聞くことができなかったため、書いてみました。病院によって、飲み薬か点滴か、当日の流れなども異なるので、詳細は産院の先生に聞いてくださいね。これから出産を控えている方へ少しでも参考になれば嬉しいです♪

無事に出産できることを祈って。
ママさん、ファイティン！！